単位を取ることが目的

高校といえば、同学年の人たちと同じ授業を受け、毎年学年が1年ずつ上がって行く、というのが当たり前の光景でした。しかし単位制高校はそのような学年生高校とはシステムが違います。単位制高校は卒業までに取らなければいけない単位数が決まっているだけで、1年間どんな授業を何単位とるのかはその人の自由となっています。同じ授業を受けている人たちも、学年制の高校とは違いさまざまな年齢の人たちと同時に学ぶことになります。

単位制高校のメリットって?

単位制高校のメリットは、自分の将来の夢に向かって、必要な授業を自分で選択できるという点です。さらに学年は関係なく同じ授業を受けることになりますから、同学年以外の人との絆も深まって行きます。また、学年制のように単位が足りなくて留年するということもありません。1年目の単位数がたとえ15単位しか取れなくても、卒業までの残り2年で必要な単位数をとることができれば良いのです。

自分で考えることが必要

学年制の高校であっても、幾つかの選択授業は存在していますが、8割以上の授業は定められたものを取ることになります。それに対して単位制の高校は、必修の授業はいくつかありますがそれ以外は全て自分でどの授業を受けるのかを決めなければいけませんので、何を学べばいいのか迷ってしまうという人も少なくないでしょう。また学年制のように同じクラスで長時間学ぶということはしませんので、濃い人間関係や友人関係を築くのが難しくなるかもしれないという点には注意が必要になります。

単位制高校のカリキュラムは、それぞれの学校の運営方針によりますが、各自の生活のスタイルに適した授業を選択できます。