公立は欠員募集がないとできない

各学校では、学生を募集するときに定員を決めています。基本的には定員ぎりぎりになるように合格者を決めますが、辞退者が出る可能性がある学校は余分に合格者を出さないといけません。私立高校は、公立高校の滑り止めとして受ける人が多いので、どうしても定員通りに生徒が集まりません。その時の状況に対応できるようにしています。一方、公立高校は辞退者が出る可能性が低いので、定員以上の受験者がいれば定員ぎりぎりで合格者を出します。高校の転校を希望するとき、公立は欠員募集がないと受け入れてもらえません。当初から定員に満たない学校や、中退者や転向者が出たために欠員が出ている学校などで出されます。学期ごとにどの学校で出るかが知らされます。

私立高校は事情が認められれば行いやすい

親の転勤の事情などで引越しをするとき、子供は転校を余儀なくされます。小中学校は、元々がその地域の学校になるので、転校の手続きはそれほど難しくありません。現地の住所に該当する学校に決まります。では高校はどうなるかですが、公立だと欠員がないと難しくなります。私立高校は、元々が余裕を持った運営をしているので対応はしてもらえます。ただし、誰でも好き勝手にできるわけではありません。引越しなど住所の変更があったり、どうしても今の学校にいるのに問題がある事情です。受け入れてくれる高校を探したら、どんな手続きが必要か調べましょう。提携している高校同士であれば、試験なしに転校できます。提携していないときは、一定の学力考査を受けないといけません。

高校を転校するには、公立だと欠員が出て募集があれば転校は可能です。また、欠員さえ出れば私立から公立、定時制から公立への転入も可能です。